練習場から生まれる弊害 - 現在のゲームの致命的な弱点 (その4)

これまで数回に渡り現在の弱点を分析してしました。


しかしながら、恥ずかしいことにそれらよりも更に致命的な弱点、欠陥がありました。以前から薄々感じてはいたのですが、一言でいうと「Anger Management」です。


自分の意識の中では練習場ではコースでプレーするときと同じように、また反対にコースでプレーするときは練習場と同じようにプレーするように心がけています。しかしながら、「これくらいの水準のことはできてほしいという自分への期待」は練習場での方がかなり高いようです。それ故に、実は練習場ではドライビングレンジのマットから打つとき、チップの練習をするとき、果てはパッティンググリーン上では、よくクラブで地面を叩きます(かなり頻繁)。現在のレベルで99.9点以上のショットをしたときにも、「こんなんで満足してはいかん」という自戒の意味を混めて、叩くことが少なくありません。また、パットに関して言えば、例え20フィートのパットが沈んだとしてもクラブの芯を捉えた完全な回転でストロークしていないと、かなり不満(そうに振る舞う)。


が、これはよくない。客観的に見ていて怖く、不快であります。


この「練習場=コース」という感覚のまま、コースに出てしまうと練習場の癖が抜けなくて毎回地面を叩く羽目になります。ですので、これからはこの悪い癖を消し去るように努めようと思います。本心では「ま、いいか、仕方ないわな」と思っていながらも、「パブロフの犬」のように習慣となりかねませんので、エチケットの観点からも、スコア以前の問題からしてよくない。


先日のプレーでは、確かに平均的なパフォーマンスよりは劣るものの、極端に悪すぎることもないにも関わらず (88, 2 DB, 5 GIRs, 36 Pt)、「こんなレベルで満足してはいかん」と自分に言い聞かせながら、意図に反して段々エスカレート、周囲に迷惑をかけてしてしまっていたので、今後気をつけねばなりません。


とくに自分の場合、元々上手くボールは打てないのでショットに期待はしておらず、パットに過度の期待をする傾向があるため、練習では結果の是非に関わらず、かなり完全に真芯を食った転がりができないとかなり不満になります。その辺りの期待値の設定については、練習と本番で切り替える必要がありそうです。というか、練習場でも本番のコースと同じように過度の期待をしなければよいのかな。。。




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