次は、ボールのセットアップの仕方。言い換えるとティーの高さです。以前は、かなりトゥよりに高くセットして、ヒールに当たるのを防いでいました:
From アメリカ・シリコンバレー的ゴル フ研究所 - シャンク研究課 |
- ティアップしたボールをヒールで打たないためのボールのセットの仕方 - 幾何学的アプローチ
- ドライバーの芯でボールをとらえるためのセットアップ -- 幾何学的アプローチ(2)
- ドライバーの芯でボールをとらえるためのセットアップ -- 幾何学的アプローチ(3)
だけど、スィングの修正+変化、道具の変更などの理由により、下の2つの写真のようにセットするのが自分にとって最適みたいです。
写真を撮ってみて思ったのですが、頭で想像していた程、理想のティーアップは高くないようです。逆に言えば、コース上ではやや高めにセットしている模様。 コース上でミスが発生する40%はティーアップの高さが、練習場よりも高くなりすぎているのが原因だと疑っています。
上 は横から見た図。ボールの赤道(緑)は、クラブフェースの最高点(黄色)よりもやや下にあります。実は、クラブヘッドの最高点(赤)は、黄色よりも高いで す。このため、クラブの上面から見ると、「なんかボールの高さが低すぎないか。。。?」と錯覚して、最適値よりも高くなってしまうのだと思います。感覚的 に、低すぎると、「ダフったらどうしよう」と心配してしまうんですよね。。。
このボールのセットの仕方に加えて、グリップ、アライメント、ポスチャー、バックスィングが正しくできると、ボールが大体ターゲットの+/-20ヤードくらいに収まり、幸せになれます。ターゲットの+/-20ヤードは、当所の定義では「ストレートボール」です。
ダウンスィング以降については、1秒以内で終了するイベントですので、当所の方針としては敢えて気にしません。そんな瞬間の動作を意識的にコントロールできるなら、Ben Hoganを素で倒せると思う。。。
ポスチャーで特に注意が必要なのは、アゴを上げて左腕の通り道を設けることです。
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アプローチのシャンクを修正するには(3): 前かがみにならないように構える
http://breaking70.blogspot.com/2008/10/3.html
以前に書いたエントリーで、引用しましたけど、「あごを上げる/上げない」の違いだけでミスショットの確率が随分違います。
”しかし、名手も含めた多くのゴ ルファーのスウィングを見てきて、アドレスではあごを引いてはいけない— と私は思う。なぜなら、あごを引いたアドレスから、バック・スウィングに入ると、左の上腕部があごに当たって(右利きの人の場合です)、左肩が十分に回ら ないことが往々にしてあるからです。自分では気づかないまま、ダウン・スウィングで右肩が突っ込んで引っかけボールになったり、大きなスライスを打ったり するのは、この左肩の回りの浅さに原因していることが、じつに多い。
だっ たら、どうしたらいいのか。アドレスしたとき、後頭部の毛をちょっと後ろに引っ張られたように顔をあげてみる。そうすると、あごがのどから離れ、ボールを 少し見下ろす形になるでしょう。これが、アドレスにおけるチェック・ポイントの第一点。試みに、この形をしてバック・スウィングをしてみてください。左肩 がすっとあごと首の間に入っていくのが体感できるはずです。左肩が深く回せれば、ダウン・スウィングで右肩が突っ込んでくることも防げ、打ち急ぐことも起きません。ゆっくりとクラブが振れ、その分、クラブ・ヘッドも走ります。”
(出典: ゴルフはやさしい、第3回「アドレスで注意する点」より http://www.shueisha.co.jp/golf/g_top.html)
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